30歳、脱サラしてトレーナーに!資格を早く取って「現場」に立つべき理由
突然ですが、あなたは今の仕事に満足していますか?
「このまま今の仕事を定年まで続けるのか?」「本当にこの仕事を、定年まで続けることができるのか?」 そして、「それは、本当に自分の幸せに繋がるのか?」私自身、30歳を目前にした頃、何度も自問自答した問いです。もしあなたが今、同じようなモヤモヤを抱えているなら、私の経験がきっとあなたの背中を押してくれるはずです。
私は30歳で長年勤めた会社を辞め、全くの異業種である「トレーナー」の道に進みました。 周りからは「なんで今さら?」「安定を捨てるなんて勿体ない!」なんて言われることもありました。でも、今、私は心からこの決断をしてよかったと思っています。この記事では、私がなぜ30歳で脱サラしてトレーナーを目指したのか、そして何よりもやりたいのであれば「トレーナー資格は早く取って現場に出るべき」という、私が身をもって学んだ真実をお伝えしたいと思います。
最短で夢を掴む!なぜ今すぐトレーナー資格を取るべきなのか?
トレーナーになりたいけれど、「どうすればいいかわからない」「費用が高い」「勉強が大変そう」と悩んでいませんか?
私も最初はそうでした。28歳の頃にトレーナーへの憧れを抱き、まずは独学で資格取得を目指しました。当時は情報も少なく、約800ページもある分厚い公式テキストを読み進めるのは本当に大変で、1年以上もの時間を費やしました。効率が悪く、今思えばもっと早く現場に出て経験を積んでいれば、と後悔する部分もあります。
だからこそ、私があなたに伝えたいのは、「トレーナー資格は、最短で取得し、一刻も早く現場で経験を積むべきだ」ということです。
なぜなら、「お金を稼ぐ力」を高めるには、以下の3つの要素が不可欠だからです。
この中で、最も早く手をつけられ、その後の「実績」に直結するのが「資格」です。
考えてみてください。 トレーナー資格の勉強には、0から始めるとして平均的に9ヶ月程度かかると言われています。私も独学で1年以上かかりました。しかし、もし効率的に学べる環境があれば、この期間を大幅に短縮できます。後で説明しますが最短2ヶ月で資格取得を目指せるスクールもあります。たとえそれが倍の4ヶ月かかったとしても、独学の9ヶ月と比べれば格段に早いです。
この「資格取得までの期間短縮」は、単に早く資格が取れるというだけでなく、その後のキャリアにおいて非常に大きなメリットをもたらします。
- 費用対効果の最大化 スクール費用は安くありませんが、早く資格を取得し、現場で働き始めることで、その費用を早期に回収できます。仮に、月収20万円のトレーナーとして5ヶ月間働いたとしましょう。それだけで100万円を稼ぐことができ、スクール費用を十分にペイできます。
- 圧倒的な実務経験の獲得 資格取得後すぐに働き始めることで、机上の知識だけでは得られない「生きたスキル」を身につけられます。例えば、5ヶ月間で1日4名のクライアントを担当し、週5日活動すれば、実に400名ものクライアントに指導を行ったことになります ()。この実践経験こそが、あなたのトレーナーとしての価値を飛躍的に高めてくれるのです。
- 自信と成長の加速 実際にクライアントと向き合い、結果を出すことで、トレーナーとしての自信とやりがいを感じられます。この経験の積み重ねが、次のステップへと繋がる原動力となるでしょう。
「早く資格を取り、そして何よりも早く現場に出て実務経験を積む」
この考え方は、私がトレーナーとして活動する中で痛感した、最も重要なことです。資格はあくまでスタートライン。本当に大切なのは、その知識をいかに現場で活かし、経験を積んでいくかです。
私がなぜ30歳からトレーナーを目指したのか?異色のキャリアストーリー
ここからは、私がなぜ30歳で異業種への転職を決断し、どのようにトレーナーとしての道を切り開いてきたのか、私のキャリアストーリーをお話しさせてください。
会社員時代、98kgの自分を変えた「トレーニング」との出会い
私がトレーニングと出会ったのは学生時代。当時はなんとなく体を動かす程度でした。しかし、会社員として忙しい日々を送る中で、不摂生がたたり、気づけば体重は98kgに。
「このままではいけない!」
そう思い、一念発起してダイエットを始めました。本格的にトレーニングと食事改善に取り組む中で、みるみるうちに体が変化していく喜び、そして心身ともに充実していく感覚にすっかり魅了されました。
「この感動を、もっと多くの人に伝えたい」――その思いが、トレーナーへの道を意識するきっかけとなったのです。
退職、そして海外へ。無謀とも思えた挑戦の始まり
2016年、私は30歳で会社を退職しました。 「せっかくなら、海外でトレーニングを学びたい!」 誰にも言っていませんでしたが、密かにそう考えていたんです。退職後すぐにフィリピンに4ヶ月、オーストラリアに2ヶ月、語学留学に行きました。当時の私の英語レベルは「What do you do?」という質問に対して「なぜ一つの文章に’Do’が二つもあるの?」と本気で疑問に思うレベル。それでも、1年間必死に勉強し、中学レベルの文法と単語はほとんど理解できるようになってからフィリピンに渡りました。
フィリピンのバギオでは、朝7時頃から夜遅くまで英語漬けのスパルタコースを選択。もちろん、その間も朝5時からは欠かさず筋トレを続けていました。この学校を選んだ一番の理由は「ジムがあること」、そして「英語に集中できる環境」でした。
異国の地で学んだ専門知識、そしてヨガとの出会い
2017年にはオーストラリアでアルバイトをしながら学費を貯め、2018年に「TAFE Sports and Fitness Course」に入学。現地の学生たちと一緒にスポーツとフィットネスの専門知識を学びました。ここで学んだ内容は、以前独学で取得したNSCAの知識を改めて体系的に深く理解する機会となり、点と点が線で繋がるような感覚でした。 この経験が、私のトレーナーとしての基礎を築く上で非常に大きなものとなりました。
授業の一環でヨガに出会ったのもこの頃です。「もっと深く学びたい」という思いから、卒業を控えた2019年にはバリ島へ渡り、RYT200(全米ヨガアライアンス認定ヨガインストラクター200時間)を取得。トレーニングだけでなく、ヨガの知識も身につけることで、より多角的にクライアントをサポートできるトレーナーを目指しました。
帰国、そして独立へ。私のキャリアストーリー
帰国後、私はまず地元の高校野球部のストレングスコーチとして活動を始めました。学生たちと一緒に汗を流し、彼らの成長をサポートする中で、トレーナーとしてのやりがいを改めて強く感じました。
その合間にはカイロプラクティックの専門学校にも通い、セラピストとしての知識も習得。体に関する幅広い知識とスキルを身につけることで、クライアント一人ひとりに合わせた最適なアプローチを提供できるようになりました。
そして2020年、私はフリーランスとして、本格的にトレーナーとしての活動を開始しました。
2021年にはセミパーソナルジムをオープン。さらに活動の場を広げ、2024年には高校女子バレーボール部、2025年には大学野球部のストレングスコーチとしても活動しています。
お金を稼ぐ力=学歴+資格+実績 の真実
私のキャリアを見て、「なぜそんなに遠回りしてまで、海外で勉強したり、たくさんの資格を取ったりしたの?」と思った方もいるかもしれませんね。
それは、トレーナーとして「お金を稼ぐ力」を高めるためには、以下の3つの要素が不可欠だと考えているからです。
お金を稼ぐ力 = 学歴 + 資格 + 実績
この式について、もう少し詳しく説明させてください。
- 学歴: 体系的な知識や理論を学ぶ基盤となります。特に専門学校や大学で専門分野を学ぶことで、深い知識と論理的思考力を養うことができます。私の場合、オーストラリアのTAFEで専門知識を学んだことがこれに当たります。
- 資格: 特定の知識やスキルを持っていることを客観的に証明するものです。これにより、クライアントからの信頼を得やすくなりますし、仕事の幅も広がります。私がNSCAやRYT200を取得したのも、まさにこのためです。
- 実績: 実際にどれだけのクライアントをサポートし、結果を出してきたかという経験値です。実績は、あなたの能力を最も説得力のある形で示し、次の仕事へと繋がる重要な要素となります。高校野球部や大学野球部のコーチング、そしてジムでの活動が私の実績と言えます。
一方で、私が実際にトレーナーとして活動する中で感じているのは、一般のお客様が「学歴」や「資格」の有無をそこまで気にされているわけではない、ということです。もちろん、信頼の目安にはなりますが、それ以上に重視されるのは「このトレーナーに指導してもらって、本当に結果が出るのか?」という点です。
つまり、最終的にトレーナーとしてお客様から評価され、仕事として続けていくためには、確かな「知識」と、それを結果に結びつける「実績」、そしてお客様との信頼関係を築く「人間力」が何よりも大切になってくる、ということです。
これらが豊富であればあるほど、クライアントからの信頼を得られ、結果としてより多くのお金を稼ぐことができるようになります。
もし今からトレーナーを目指すなら…
私が30歳で脱サラし、トレーナーになることを決意した時、正直言って周りには「無謀だ」と思う人も多かったでしょう。でも、私には「人よりスタートが遅いからこそ、人とは違う経験をして希少価値を高めたい」という強い思いがありました。
当時、私の中ではトレーナーになるための選択肢は2つありました。
- 日本の学校に入ってもう一度勉強して、そこからトレーナーの仕事に就く
- 海外の学校に入って勉強して、日本に帰ってきてトレーナーの仕事に就く
この2つの選択肢を考えた時、私は後者を選びました。なぜなら、30歳から日本の学校で学びトレーナーになったところで、経験も知識もない状態でその他大勢に埋もれてしまうのではないか?という危機感があったからです。
「どうにかして希少性を作らなければならない。」
当時はまだ日本人は閉鎖的なところがあったので、「英語ができるトレーナー」「海外で勉強してきたトレーナー」となれば希少性が生まれるのではないかと考えました。たとえ海外にいたというだけで尊敬の眼差しを持ってくれる人がいるとすれば、それは大きなアドバンテージです。
だから、できるかできないかわからないけれど、私は海外で学ぶという道に全力を尽くすことを決めたのです。
ただし、海外での学習が全ての人に当てはまるわけではありません。 私は海外での経験を通して多くのことを得ましたが、トレーナーとして必要な「知識」は、現場で働きながら経験を増やし、セミナーを受けることでいくらでも高めることができます。
「知識は力なり(Knowledge is Power)」。これは私が当時勉強していた時のモットーでした。 そして今、私は「いつ命が尽きてもいいように生き、永遠に自らの無知を自覚し続けよ」という言葉を毎日目にして一日を始めています。この言葉は、常に学び続け、自分に何が足りないのかを問い続けることの重要性を教えてくれます。あなたの「好き」を仕事にするために
私の経験は、決して平坦な道のりではありませんでした。しかし、自分の「好き」を追求し、諦めずに努力し続けることで、新たなキャリアを築くことができました。
もしあなたが今、今の仕事にモヤモヤを抱えていたり、何か新しいことに挑戦したいと考えているのであれば、私の経験が少しでもあなたの背中を押すことができれば嬉しいです。
私のように30歳からでも、いや何歳からでも、夢を叶えることは可能です。大切なのは、最初の一歩を踏み出す勇気と、学び続ける姿勢です。
もし、あなたがトレーナーという仕事に興味があるなら、まずは資格取得から始めてみませんか?
私も利用を検討した実績豊富なトレーナー養成スクールで、あなたの夢への第一歩を踏み出しましょう。
このスクールがおすすめな理由
トレーナーを目指す上で、どのスクールを選ぶかは非常に重要です。決して安くない金額ですから、他のスクールも視野に入れるべきなのは当然です。しかし、私が今からトレーナーを目指すなら、迷わずASPプロトレーナースクールを選びます。その理由は、私が独学で苦労した点を全てクリアしており、「最短で現場で活躍できるトレーナーになる」ための環境が全て揃っているからです。
以下にリンクを貼っておきます。
- 圧倒的な資格取得実績(合格率100%!): NSCA-CPT、NESTA-PFT、NASM-PESなど、主要な国際資格において2023年実績で合格率100%を誇っています。独学では難しい専門知識も、経験豊富な講師陣がわかりやすく指導してくれるので、効率的に学ぶことができます。私が独学で苦労したことを考えれば、教えてもらえる環境は本当に大切だと実感しています。
- 業界初 完全マンツーマン授業: 自分のペースで、わからないことをすぐに質問できる完全マンツーマン指導は、学習効率を最大化します。私が独学で理解に苦しんだような部分も、その場で解決できるのは大きなメリットです。
- オンライン授業対応でスキマ時間を活用: 自宅や外出先など、場所を選ばずにオンラインで受講できるため、働きながらでも無理なく学習を進められます。忙しい社会人の方には特に嬉しいポイントです。
- 手厚い就職・転職サポート(卒業後の転職成功率100%!): 卒業後の就職・転職サポートも充実しており、2023年実績で卒業後の転職成功率100%を達成しています。特に、大手パーソナルジムとの提携により、実践的なインターンシップで最大90%の実務経験を積める点は、未経験からトレーナーを目指す方にとって非常に心強いサポートとなるでしょう。
- 国家資格保持者・米国最高位運動指導資格保持者が在籍: 業界のトップランナーから直接指導を受けられる環境は、他のスクールではなかなか得られません。私が海外で学んだような専門性の高い知識を、日本にいながらにして学べるのは大きな魅力です。
あなたの挑戦を応援しています!
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